当店のコーヒーの淹れ方 〜国際コーヒーの日〜
今日は、「国際コーヒーの日」という事で
当店がお芋屋さんだと思っているお客様にも
少しでも
あ!コーヒー屋さんだったんだね、飲んでみようかな。
と思って頂ければと思います。
どんなコーヒー豆を使用していますか?
どんな豆を使うか、セレクトする際の参考にもなればと思います。
当店は、焙煎は行っておらず信頼しているロースタリー(焙煎所)から発注しています。
豆の種類について
深煎り マンデリン70%
中煎り ブラジルショコラ10%
中煎り コロンビア10%
中煎り メキシコ10%
のブレンドコーヒーです。
コーヒーをブラックで飲めませんでした!
それこそ、30歳そこいらまで
コーヒーをブラックで飲むことができませんでした。
そう、このコーヒーに合うまでは。
いつもお砂糖に少量のミルクが僕の飲み方。
お店で使っているコーヒー豆との出会い
今のコーヒー屋さんを始める前のサラリーマン時代です。
スポーツメーカーに勤務していた僕の趣味は、ロードバイクでした。
ロードで旅をして、見つけたコーヒー屋さんで
休憩するのがオシャレだと思っていた僕。
そこで、出会ったとあるお店のコーヒー
これが砂糖にミルクでめちゃ美味しい。
初めて、コーヒーの味を感じた
うまい!だいたいどこのどのコーヒーも
同じだと思っていた僕が初めてコーヒーを感じた瞬間でした。
ちょっと待てよ、砂糖入れずに飲んでみよう。
そこからブラックコーヒーの味わいを
探求することに。
どんな特徴のコーヒー豆
酸味が少なく、「THE COFFEE」と呼べるような
しっかりしたコーヒーにほんのり酸味の効いた。
ただ苦いだけでは無いコーヒー。
冷めても、味の変化が少ないのには驚きです。
当店のコーヒーの淹れ方
まず最初にお伝えしたいことは、
美味しいコーヒーの淹れ方があるかどうかは
わかりませんが、当店のコーヒーは
こうやって淹れています。という事をお伝えさせていただきます。
もちろん、コーヒーを淹れる直前に豆を挽きます
焙煎されたコーヒーには、酸が含まれていて
豆を挽いた時点から一気に酸が抜けてしまいます。
よって、豆を挽いて時間が経った豆は膨らみが弱いです。
味に関しても、お湯がすぐに抜けてしまい
平坦な味になってしまいます。
分量は、15g
15gという量が当店では
濃すぎもなく、薄すぎもなく
良さがしっかり出ているかと思ってます。
わざわざ測ってはいません。
ドリッパーは2種類、フィルターはこだわっていない
ドリッパーは、
ハリオV60(ステンレス)とKONO(プラスティック)の
2種類をお客様の状況を見て使い分けています。
V60はすっきり目。濃いめは、KONO。
という感じ。
フィルターは、
漂白、無漂白ありますが
特にこだわっていません。それぞれバルブ臭いとかあるみたいです。
お湯の温度について
毎度難しいところはありますが
一度沸騰したお湯を再度加熱して
90度ぐらいのお湯を入れています。
柔らかい感じにしたければ少し低め。
ボディーが効いた感じだと熱めで淹れます。
※外気温にもよります。
蒸らし時間
40-45秒、これも時間よりも
コーヒーの蒸れ具合を見て決めています。
しっかり膨らみ切ったタイミングでお湯を注ぎ始める。
ケトルの種類
ケトルは、見た目を重視してセレクト。
注ぎ口が細く自分のさじ加減でお湯の出る量を
調整しやすい物が良いですね。
STAGGというブランドのケトルを使っています。
マットブラックとステンレスカラーと2つ所持しています。
15gの豆で抽出する量
当店では、8ozのカップに入る量
210ml淹れています。
195ml超えたぐらいでドリップを止めて
210mlぴったりのところでステーションから外します。
最後まで淹れ切らないのがポイント。
まとめ
以上が、基本的な淹れ方ですが
当店は豆が一種類しかないため
ハリオV60ですっきり淹れたり
KONOでしっかり淹れたり
はたまた、「AERO PRESS」という抽出器具で
香り高いコーヒーを淹れたりします。
常連さんには、こう淹れたコーヒーが
お好きですよね?という具合で淹れたりもします。
カップをお湯で一回流したり
フィルター濡らしたり
言い出したらキリがないくらい方法があります。
こうやったら、こうなる!ということは
当店が一種類の豆を突き詰めた
結果かもしれませんね。
また、当店の豆は当店が一番美味しく淹れられるという
自身にも繋がっています。
また、コーヒーの話をさせていただきますね。
text JUN
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